消費趣味を生産趣味へ

ゲームの感想とか書いてます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

人狼シミュレーターとしてもSFアドベンチャーとしても最高の作品|グノーシア感想【ネタバレなし】

コロナ自粛の時期に一部で流行ったらしいSFアドベンチャー。 プレイ前は「DEATH NOTE キラゲーム」のようななんちゃってコンピュータ人狼だと思っていたが(この例えが分かる人がいるとは思わないけど)、グノーシアは1人用の人狼ゲームとしてかなり完成度が…

オクトパストラベラーを途中で投げてしまった理由と感想

最初に言っておくと、別に自分はこのゲームのアンチというわけではない。 ないが、だとしたら何故途中で投げたかという話になるのだけれど、それは単に合わなかったと言う他ない。 当然良い部分もあったが、それ以上に「面白くない」と感じてしまう部分が多…

ゲームとして見れば駄作。映画として見れば凡作|デスカムトゥルー感想【ネタバレあり】

率直な感想としては、変に期待しすぎてしまった感が強い。 というか公式は期待を煽りすぎだ。 実写とゲームの融合みたいな謳い文句には、以前「THE QUIET MAN」というゲームで散々痛い目を見たというのに…。 以下、いくつかに不満点をわけて感想。 ボリュー…

マンネリは感じたけど5章からの展開は「つまらなくなかったよ」|ニューダンガンロンパV3感想【ネタバレあり】

いやー、面白かった。 クリアした直後の熱がそう思わせてるだけかもしれないけれど、シリーズ1面白かったと言いたい。 6章の感想 しかしまあ、当時賛否両論あった理由も当然わかる。 メタフィクションものって嫌いな人は嫌いだろうし。 しかも2のときとは違…

やっぱりアニメには勝てないし、比較を抜きにしても微妙な内容|実写版氷菓感想【ネタバレあり】

日常ミステリーな氷菓は、案外実写化に向いているんじゃないかという淡い期待は開始5分で打ち砕かれた。 やはりキャラクターが魅力の作品はことごとくこうなってしまうのか。 実写版のキャラクターについて まず奉太郎。彼が1番実写化に向いていないキャラだ…

等身大の青春が感じられる爽やかな傑作|アオナツライン感想【ネタバレあり】

ようやくアオナツライン全ルートクリア。 期待していた通りのものが得られた爽やかな作品だった。 特に海希ルートは、公式の宣伝文句でもある「等身大の青春」がこれでもかというくらいに感じられてとても良かった。 以下、クリアした順に各ルートの感想。 …